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更年期障害

更年期障害について

年齢とともに卵巣から女性ホルモン(エストロゲン)が分泌できなくなりそれを感じた脳がもっと仕事しなさいとどんどん命令を出してくる状態です。そのため脳と卵巣の調整がうまくいかず自律神経の調節がコントロールできなくなります。それを何事もなく乗り切れる人もいますが、のぼせ、不眠、うつ病やイライラなどの症状が前面に出る人もいます。それが更年期障害です。

診療内容としては、まず、さまざまな症状を引き起こす原因がエストロゲンの減少にあるかどうかを確認するために、問診、超音波検査、血液検査などを行います。この時点で更年期障害の可能性があると診断された場合に、治療を行います。治療法は「ホルモン補充療法(HRT)」が主流です。注射やパッチ剤、飲み薬を使ってエストロゲンを補います。ただし、エストロゲンのみを補い続けると子宮体がん(子宮内膜がん)のリスクが高まるといわれているため、ホルモン補充療法を用いる場合は、プロゲステロンの投与も一緒に行います。

ホルモン補充療法の他には、東洋医学から生まれた「漢方療法」を利用する場合もあります。ホルモン補充療法を適用できない方や、多彩な更年期障害の症状をもつ場合に試みられることが多いです。また、うつや不安などの精神神経症状がみられる方には、抗うつ薬や抗不安薬が処方されることもあります。カウンセリングと併用しながら、ストレスや不安を取り除きます。

>エコー検査の画像をリアルタイムで見る事が可能

エコー検査の画像をリアルタイムで見る事が可能

当院ではエコー検査のリアルタイム画像を対面のモニターに映すことで、患者さんにも検査内容をご理解いただけるよう努めています。医師の説明を聞きながら直接画像を確認していただけます。ご不明な点があれば、お気軽に医師にご質問ください。

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