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性感染症(性病)について

性感染症(性病)について

性行為を媒体として感染する病気を性感染症と呼ばれています。
有名なものとしてAIDS、梅毒などがありますが、日常診療の中ではめったにありません。やはり今一番の問題となるものはパピローマウイルスでしょう。子宮頸がんの原因となったり尖圭コンジローマになったりします。クラミジアは症状が乏しい割には卵管が炎症を起こし詰まってしまって不妊の原因にもなったりします。ヘルペスは外陰部に水痘-潰瘍を作りとっても痛い病気です。

淋病やトリコモナスは非常に炎症の強い病気でおりものの増加もあり、かゆみなどの症状があります。どんな病気でもそうですが、早期発見早期治療が重要です。自分が感染の発生源にならないことが大切です。

対象疾患

  • 子宮頚がん
  • 腟トリコモナス症
  • 尖圭コンジローマ
  • クラミジア感染症
  • 淋病
  • AIDS
  • 梅毒
  • ヘルペス

などがあります。

他院でクラミジア/淋菌 陽性と判定された方へ

当院では他院での検査や自己検査(インターネット等)にてクラミジア、淋菌陽性だったの方の治療も行っております。
※クラミジア感染の治療はアジスロマイシン(ジスロマック)250mgを4錠,1回内服
※淋菌感染の治療はセフトリアキソン(ロセフィン)1gを1回点滴(15分程度かかります)
で終了します。

最近,これら通常の治療では効果がないもの(耐性菌)が増えていますので、治療後は必ず再検査を行って治癒を確認することが必要です(当院で行っています)。
また,パートナーにも感染があると治療後に再感染してしまう可能性がありますので、お二人の陰性が確認されるまでは性交渉を控えることをお勧めします。

>エコー検査の画像をリアルタイムで見る事が可能

エコー検査の画像をリアルタイムで見る事が可能

当院ではエコー検査のリアルタイム画像を対面のモニターに映すことで、患者さんにも検査内容をご理解いただけるよう努めています。医師の説明を聞きながら直接画像を確認していただけます。ご不明な点があれば、お気軽に医師にご質問ください。

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